小学生と保護者15組30人を対象に、「服はどこからやってきて、どこへ行くのか?」をテーマに、”アップサイクル”を体験する講座を開催しました。
講師は、様々な理由で廃棄されるTシャツをTシャツヤーンとしてアップサイクルしているWAcKAさん。繊維ゴミを削減、地球環境に貢献し、サスティナブルな社会実現を目指します。人と人とが手を繋ぎできる小さな輪を広げ、大きなムーブメントとして未来へ繋げていく取り組みを行っています。
誰にとっても身近な衣類について、普段は目を向ける機会の少ない生産~廃棄にまつわるさまざまなお話をお聞きしながら、一緒に考えたりシェアしたり・・・
自分の生活を振り返りながら、様々な気づきや考えるきっかけに繋がる時間となりました。
アップサイクルワークショップの材料には、リサイクル千歳台で回収された古着を使用しました。
ひとりでは難しい工程も、保護者と協力して作ります。
作る難しさひとつとっても、普段簡単に買ったり捨てたりしているものが、どれだけの工程を経て作られ、自分たちの元に届いているのかを考えるきっかけに。
自分で作る楽しさも感じながら・・・
完成です!
本来であれば、廃棄されてしまうはずだった服から、素敵なアクセサリーが出来ました。
ごみをごみとしているのは自分自身かもしれません。
「遠くの誰かを思い浮かべながら大切に長く使う。」
この意識ひとつで、自分の身のまわりのモノとの向き合い方が変わりそうですね!
参加者の素敵な感想を一部ご紹介します。