12組の方を対象に、着物のハギレをつかって”アップサイクル※”を体験する講座を開催しました。
※アップサイクルとは、不要になったものや廃棄されるものに、手を加えて新たな価値があるものへ生まれ変わらせる方法のこと。物の寿命が延びる、ごみが減る、環境への負荷を抑えるなどのメリットがあります。
講師は、きものおはりこ七彩庵のおかのななさん。日本刺繡作家として活動し、不要になった着物を再利用した小物の制作やワークショップを開催されています。
着物の色や柄、質感を楽しみながら好みのハギレやパーツを選びます。
こんなに素敵なものを、ごみとして捨ててしまうはもったいないですよね。
組み合わせを考えて、切ったり貼ったり・・・
着物の鮮やかな色彩と個性の光る、作品が完成しました!
着物は、代々受け継ぐことができるほど上質な素材や技術で作られたものも多いですが、着用の機会が減る近年、廃棄されてしまう現状があります。
こういった”アップサイクル”を通して新たな形でまた活用できるとうれしいですね。